運行管理者は「素直」と「共感」が大切というお話


運行管理者さんは、社内でドライバーさんと一番コンタクトを取る回数が多い人ですね。

 

コンタクト数が多い=コミュニケーションを取ることが多いことになります。なぜなら人と人が相対する状況では、必ずそこに何らかのコミュニケーションが発生するからです。

 

では、コミュニケーションって何?と聞かれると横文字だから何となくニュアンスはわかるけど説明するとなると「???」となりますね

 

 

コミュニケーションってなに?

語源がどうであれ、私は結局のところ

 

「相互理解」

 

なんじゃないかと最近は感じています。

 

お互いが相手のことを認め、理解し合い心が通じ合っている状態でなければコミュニケーションが「成立」したと言えないんじゃないかと思うわけです。

 

 

そして、この相互理解においては「素直」がとっても大切です。

 

 

 

素直っていったいどんなことだと思いますか?

 

 

素直ってなんだろう?

 

素直とは

「相手の言う事を否定も肯定もせず受け止めること」

です。

(これは、私のコンサルタントとしての師匠でもある元船井総研トップコンサルの柳生雄寛(ヤギュウタケトモ)先生に教えて頂きました【著書「稼げるコンサルタント、稼げないコンサルタント」)。

 

さらに言えば、素直に受け止めたあと、「共感」してあげることがとっても大切です。人は皆、自分の事を理解して欲しいと心の奥底では思っていますからね。

 

 

ですから、

相互理解のためには「素直」プラス「共感」が重要なんです。

 

 

ですが「素直に共感」ができない人が結構な確立でいます。

 

男の習性として、コミュニケーションを取っている時に、共感せずにすぐ解決したがります。脳科学でも、男性の脳みそは物事を解決したがる特性があることがわかっていますから、ある意味仕方ないかもしれません・・・。

 

 

だからって今のままでいいと言うわけではありません。

 

 

わが社の運転者が事故を起こした時や、運転が荒いと会社に苦情の電話が入ったとき、運行管理者や社長が自分の言い分しか伝えていない。あるいは、何言っても解らないからとあきらめて何も言わずに、自分の中だけで解決している。

 

 

思い当たるフシはありませんか?

 

 

うちのドライバーはいう事を聞かないという運行管理者さんは、ドライバーさんとコミュニケーションを取るときに、素直に共感してあげる配慮をしてみてはいかがでしょうか?

 

 

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