女性パワーがすごいんです


今日は私の知り合いの倉庫業者さんのお話です。

その倉庫業者さん、従業員は男ばかり。事務員さんもいないため、まさに野生の王国。

 

 

倉庫内も事務所内も殺伐とした雰囲気で、笑い声もほとんどなく、みな毎日モクモクと作業をやっていたそうです。

 

社長さんは、コストがかかるからと、事務員さんを雇うのをかたくなに拒否していました。しかし、新事業の立ち上げや顧客増で、発送ミスなどが頻発。

 

在庫管理ソフトを導入したものの、使いこなせず顧客からのクレームは減りませんでした。そこで、知り合いの社長さんからの強いススメもあり、ようやく重たい腰を持ち上げ、女性事務員さんを雇用しました。

 

 

その事務員さんが、若くて明るくて愛嬌良くて可愛い(かどうかは不明)人なんだそうです。

その後どうなったと思いますか?

 

 

事務所内の雰囲気は一変

 

 

男性従業員は、鼻歌を歌いながら事務所に入ってきたり、事務員さんとの会話で大笑いする声が鳴り響いたり。

 

社内がものスゴク活気づいた。作業効率もあがるあがる。そして、発送ミスも減ったそうです。

 

 

女性パワー恐るべし!

 

 

社長さんいわく「もっと早く事務員さん雇えばよかった・・・」

 

そりゃ、そう思いますよね。

 

 

 

まさに、ホーソン効果!

時として、待遇面よりも良好な人間関係が生産性や労働意欲を上げるんですね。これを「ホーソン効果」と言います。

 

私は、色々な運送会社さんにお邪魔しますが、社内が活気ある事業者さんは、必ず信頼のおけるリーダー的存在のドライバーさんや、運行管理者さんがいます。

 

そういった運送会社の社長さんが声を揃えて言うことは

 

「うちは社員満足度が非常に高い」

 

です。

 

 

逆にドライバーさんの定着率が悪い運送会社さんは、社内の雰囲気は殺伐としています。

 

 

「我が社は、ドライバーの定着率が悪い」 

そう感じている運送会社様は、待遇面の向上より先に、信頼されるリーダー作りや人間関係の構築を考えてはいかがでしょうか。

 

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