今日は顧問先への訪問日でした。この顧問先、とにかく社長が熱い。さすが上場企業を目指してるだけあってビジネスに対して本当に熱い。
意思決定も早い。先に先にと色々考えてらっしゃってとても勉強になります。
社長の熱量についていけない従業員
しかし熱い社長がいる会社ほど、社員がその熱量についていけない企業が多いものですね。神田昌典さんが言う「人間関係ダンス」は、企業の人間関係にも当てはまるんだなと痛感するわけです。
なぜなら、監査対策で訪問するので統括運行管理者さんと話すんですが、この運行管理者さんが、とっても無口でして・・・
暖簾に腕押しなんですよ。
こちらから会話を投げても返事がないから、「聞いているのか聞いてないのかわからないから返事しないかん」って思わず言っちゃいました。
彼と話をしていると、幼少期に親か目上の兄弟からすごく抑圧されながら生きて来たんだろうなと感じます。自分のいいたいことを言えずに自分の中で消化して、感情を殺しながら生きてきた。そんな気がしてならない・・・。
そして、社内でも、自分の意見を押し通す場面が想像できない。言われるがままなんだろうな・・・
改善報告書を見ながら、これはこうしてあーしてと話していたら、
「とりあええず資料を印刷して誰かに安全会議で話してもらえばいいですよね」って言うから
「あのね、〇〇さん、統轄運行管理者なんだで自分でドライバーの前で話しないかん。やっつけ仕事みたいな感覚でやっとったら、会社にマイナスにしかならん。とりあえずやるような安全会議ならやらん方がまし。」
と、思わず名古屋弁丸出しで言ってしまいました。
まー、ここまで言っても暖簾に腕押しは変わりませんでしたが。もちろん、私の伝え方の方法がいけないというのもわかっております、はい。
彼をホットな人にさせるには、もう少し時間がかかりそうです。
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